恋はほろにがく (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ナタリーは大企業の社長秘書として働きはじめて五年になるが、ひそかに社長ケインへの恋心を温めてきた。強引でやり手の彼は黒髪と緑の瞳の持ち主で、男性的魅力にあふれている。しかし最大の欠点は、女ぐせの悪いこと。ナタリーは次々と女性を替えるケインに嫌悪感も抱いていた。それでもなお思いはつのる一方だ。なんとか気持をふっきろうとある日、友人の弟とデートしてみるが、友情以外は芽生えない。ナタリーの陰に男性の気配を感じとったケインは彼女の私生活にまで何かと口出しするようになる。従順な秘書に恋人ができたら、仕事に支障をきたすと思ってるのね。いくら社長でもあんまりだわ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
キャシー,ウィリアムズ
トリニダードの出身で、トリニダード島とトバゴ島、二つの島で育つ。奨学金を得てイギリスに渡り、1975年エクスター大学に入学して語学と文学を学んだ。大学で夫のリチャードと出会い、結婚後はイングランドに暮らす。中部地方在住。三人の娘がいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
結婚はビジネス? (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
アヴィーナは、一族が経営する会社で働いている。彼女の会社は今、大資本のコングロマリット―ランカスター・グループの関連会社と取り引きしようと懸命だ。仕事を得ようとやっきになっている義兄たちに説得され、関連会社の新社屋オープニング・パーティーに出席したところ、アヴィーナは尊大な雰囲気に満ちた黒髪の男に目を奪われた。その男こそ、巨大グループ企業を率いるナイル・ランカスターだった。なぜかナイルが興味を示し、じきじきに会いたがったので、アヴィーナはおびえ、あわててパーティー会場から逃げだしてしまった。だが、ほどなくナイルはアヴィーナの前にふたたび現れ、彼女をバージンだときめつけたうえ、最初の相手にしてほしいと言った。なんて厚かましい人!あなたとは今後いっさい関わり合いたくないわ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
スティール,ジェシカ
イングランド中部の田舎に、七人兄弟の六番目に生まれた。公務員として働きながら小説を書き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
伝説の愛の鳥 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
幼い頃、養女に出されたキャンデイス・ヒュームは、不幸な子供時代を過ごし、愛情に飢えた生活を送ってきた。今は企業の資料室の司書として、ひとりで生活している。仕事柄、唯一の肉親で父親違いの妹のことを知った彼女は、富豪の養女になった妹ステファニーに会いたい一心で、南太平洋に浮かぶ島ファライシにやってきた。運よく土産物の市で、ステファニーの一行をすぐ近くに見つけ、キャンデイスは、とっさにめまいに襲われたふりをした。「しゃがんで顔を伏せろ!」命令調の厳しい声が響く。ああ、ステファニーの義兄ソールね…でも、なんて冷たい目なの。
内容(「MARC」データベースより)
幼い頃養女に出されたキャンディス・ヒュームは不幸な子供時代を過ごし愛情に飢えた生活を送ってきた。ふとしたことから知った父違いの妹をたずねていった彼女を射ぬいたのは、妹ステファニーの義兄ソールの冷酷な視線だった。
妻を演じて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
アビゲイルの父が経営する不動産会社は、最期を迎えようとしていた。五年前の予告どおり、父に深い恨みを抱くローガンが、富と権力に物を言わせ、じわじわ押しつぶそうとしているのだ。生きがいである事業を失うおそれから、父はすっかり体調を崩し、いまやすべての重荷はアビゲイルが一身に背負っている。五年前、父に対するローガンの敵意も深く考えないまま、アビゲイルは彼の魅力のとりこになって結婚した。だが、情け容赦のない父への攻撃のせいで、ローガンとはこの四年間、別居したままだった。ところがアビゲイルが敗北宣言をし、彼女の父が心臓発作で倒れると、ローガンはある提案を持ち出した。会社を救ってやってもいい。そのかわり、ビジネス旅行に同伴し、幸せな妻を演じてほしいと…。
情熱に気をつけて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
二十一年前の夏、十六歳だったケイト・シートンは、コーンウォールの伯母の家を訪れ、そこで出会った青年ジョスと激しい恋に落ちた。十九歳と偽ってジョスと結ばれたものの、彼に妻子がいることを知らされ、その恋は無残に終わった。両親の家に戻った彼女を待っていたのは妊娠という現実だった。やがて生まれた娘も今や美しく聡明な女性に成長し、花嫁になる日を迎えた。式の当日、ケイトに紹介された新郎の親戚は思いがけない人だった。ジョス、二度と会うことはあるまいと思っていた…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジョーダン,ペニー
チェシャーに住む主婦作家。学生時代からレジャーにはスポーツより読書を選ぶタイプでハーレクインの前身ミルズ&ブーンのロマンスを愛読していた。結婚後もしばらく大手銀行で働いていたが、現在は家庭で執筆に励む毎日(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
渦にのまれて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
カービーは十カ月前に交通事故で夫を亡くし、二十四歳にして未亡人になってしまった。あまりに突然の出来事だったので、いまだにショックから立ち直れずにいた。ある日、友人がカービーを元気づけるためにパーティを開いてくれることになった。あまり気が進まなかったが、しぶしぶ出かけていくと思いがけない人物に再会する。かつての憧れの人で、六年前に手痛い仕打ちをしたデーミアンだ。カービーの胸に苦い思い出がよみがえる…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
カー,マドレイン
南アフリカ生まれ。大学に入るために初めてイギリスの地を踏み、以来イタリア、スペインなどさまざまな国に住んだ経験がある。十日間で書き上げたというデビュー作“Aquamarine”(原題)が出版社に採用され、初めてロンドンを訪れた。現在は、夫と三人の子供と共に、再び南アフリカで暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
誘惑の代償 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ベスは男性を軽蔑していた。母や姉の不幸な顛末を見てきたために。けれど、女としての生はまっとうしたいと考えていた。夫は必要ないけれど、自分の子供はほしい。そこで彼女は大胆な計画を思いつく。パーティに紛れ込んで男性を誘惑する―もちろん初めての経験だ。身元が割れないよう、アパートメントも車も偽名で借りて会場へ。「ご一緒してもよろしい?退屈していらっしゃるようでしたので」声をかけた男は健康そうで、思い描いていた父親像にぴったりだ。計画は見事成功した。ただ予想外なのは甘く熱い夜だったこと。もう二度と会わないわ。ベスは眠っている男を残し、部屋を出た。だが二人は、思いがけない場所で再会する運命にあったのだ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
メイザー,アン
イングランド北部の町に生まれ、現在二児の母。自分が読みたいと思うような物語を書く、というのが彼女の信念である。ハーレクイン・ロマンスに登場する前から作家として活躍していたが、このシリーズによって、一躍国際的な名声を得た(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
妻の役割 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
五年前、ステファニーは弟の危機を救うため富も権力も合わせ持つドミニクと愛のない結婚をした。だが、今は冷酷な夫と別れ、絵を描いて暮らしている。そんな彼女のもとに、ある日ドミニクから呼び出しの電話がかかる。「きみが条件さえのめば正式に離婚してもよい」と。取り引きに応じた彼女は、夫とともに出かけたハミルトン島で仲むつまじい夫婦を演じることになった。こんなに心が離れているのに…。でも、あとは私の演技力しだい。これさえ終われば、晴れて自由の身になれる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アームストロング,リンゼイ
南アフリカ生まれ。現在はニュージーランド生まれの夫と五人の子供たちとともに、オーストラリアで暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ルージュの刻印 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
メガンはヨットのデザイナーとして仕事に打ち込んできた。ところが、兄ダニエルが経営する造船所は不況のあおりで経営難。おまけに兄はギャンブルと酒に溺れる日々だ。造船所の経営立て直しに一人頭を悩ませていたメガンの前に、ある日、ルーカス・カンフィールドが現れた。ルーカスとは幼なじみで、八年ぶりの再会だった。彼は、今やコンピュータ会社の社長で、名うてのプレイボーイ。その日もブロンドの美女を連れ、これ見よがしにメガンの前でキスをした。ルーカスは昔とちっとも変わらない。一方、メガンはすっかり変わっていた。心の奥底に、ある秘密を持った日から…。
愛ゆえの罪 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
大実業家ラファエルはどうしようもないほど自信家だ。ジョージィが彼の妹を訪ねるために来たと言っても、信じない。ラファエルが彼女の言葉を無視するのは、今回が初めてではなかった。四年前、まだ学生だったジョージィが彼とつき合っていたころもそうだった。一方的にジョージィを不道徳な人間と決めつけ、泣きながらの抗議にも耳を貸さず、ラファエルは怒りとともに彼女の人生から去っていった。苦い初恋の思い出だ。だが、そのラファエルの黒い瞳に熱く見つめられたとき、ジョージィは今でも彼に夢中なのを思い知らされた。
内容(「MARC」データベースより)
大実業家ラファエルはどうしようもないほどの自信家。ジョージィが彼の妹に会いに来たと言っても信じない。4年前とちっとも変わらない…。学生のころ彼とつき合っていたジョージィにとっては苦い初恋の相手だった。